今、読むべき本といえばやはり
NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公、
紫式部著の「源氏物語」であろう。
いままで3回、読破を試みたが全10巻のうち、3巻までしか読み進んでいない。
なにぶんにも長い。
そして基本が恋愛小説である。
このふたつが妨げとなる。
長いのはもとより、恋愛小説が好きではない私には興味が湧きにくい。
しかしこの度は、今までになく読み進んでいる。
「光る君へ」をきっかけとして、平安時代の生活文化に興味が湧き、「枕草子」や「和泉式部日記」、「更級日記」などの現代語訳のダイジェスト版、更には藤原道長、紫式部に関する小説を読み重ねたので、時代背景や人物関係がわかってき、更に当時の貴族達の生活ぶりを知ることとなったのだ。
昔の人の生活文化を学ぶことを趣味とする私にとっては、新境地開拓である。
「光る君へ」を見ながら、気になるのは、当時の人がどのようなものを食べていたか、どのようなものを着ていたか、家の構造は?などである。
源氏物語を読んでいても、光源氏が朝ご飯にお粥を食べる、などの記述かあると、なるほど当時の貴族の朝ご飯はお粥なのかと思う。
病気などすると、薬もあまりないし、医療技術や知識も今よりはるかに劣るので、最後には物の怪が取り憑いて病になったということになり、加持祈祷を僧侶や陰陽師が行う、ということになる。
今からすると信じられないようなことが、行われていたのである。
しかしそれでも人間は生きていたのだ。
近隣の旬の物だけを食べ、ガスも電気も水道もない中で、人は生きて、自然の中に美しさと楽しみを見出し、豊かな文化を作りだして生きていたのだ。
平安時代の生活文化の参考書として源氏物語を読むと、今までと違う捉え方になる。
読むなら今だろう。
長いGWもなかば。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
らんらん亭は4/28~5/6まで、長いお休みをいただいております。
私事でございますが、GW前に人生初の気管支炎を患いまして、スタッフにすべてをまかせて4/24から療養生活に入っておりました。
幸い肺炎には至っておらず、熱もなく、ただひたすら咳に苦しむ日々でございました。
それもようやく落ち着いてまいりました。
これほどゆっくり休むことができたのは本当に久しぶりです。
昼に寝ても、また晩には眠くなります。
無理をしない程度に仕事も少しずついたしております。
自分が、無理のきかない年齢になったことをこの度は思い知らされました。
5年後を自分の一つの節目と、ずっと以前から決めておりました。
らんらん亭は今年で26年目。
先のことを踏まえて、今のことを具体的に進めていく段階になりました。
GWが明けたら、少しずつお伝えしていこうと思います。
先日奈良で茶粥を食べてから、自分でもよくお粥を食べるようになりました
喉を潤し
胃腸に優しく
体を温める
お粥は修行中の僧侶が朝食に食べると聞きました
病人やお年寄りの方への差し入れとして買われる方もあります
トッピング次第でご馳走にもなるお粥
しばらく凝ってみたいと思います
らんらん亭ではこんなお粥も販売しております
尾崎食品さんの次の豆腐の惣菜は
「お好み焼き」
試食をいただきました✌️
柔らかくてヘルシーで美味しいです✨
卵や豚肉が入るので、皆様おなじみのお好み焼きの味で食べやすいです🥰
3/22(金)に入荷予定
お楽しみに☺️
お野菜の種を蒔いてから約1ヶ月
にょきにょきと芽吹いて来てくれました。
どの子も元気です♪
ねぎ、玉ねぎは
まだ頭に種を被せたまま。
かわいらしい姿です♪
植え付け時期が遅く、芽が出るか
心配だった じゃがいも
無事に芽を出してくれました(*^_^*)
菜の花はもう少ししたら間引き菜が
食べられそうなくらい勢いよく育っています♪
どの子もこれからの成長が楽しみです。
ご来店の際、宜しければ成長姿をご覧ください^^
らんらん亭で今月から、「らんらん菜園」を始めました♪
赤カブ、白カブ、ほうれん草
菜の花、ネギ、人参、玉ねぎ、じゃがいも
たくさんの種類のお野菜達を植え付けました(^.^)♪
北側、お店裏にもこっそり。
植え付けてから約一週間経ちますが
すでに芽が出てきました🌱
植物の生命力に驚かされます。
これからの成長が楽しみ!
らんらん亭にご来店のお客様にも
お野菜達の成長姿を見て頂きたく、らんらん菜園が始動しました♪
成長姿を定期的にホームページに記録していきます。
お楽しみに(^O^)
ひものやかんきちさんの本日のお魚弁当 800円。
北海道産の秋鮭の味噌漬け焼きと天日干しちりめんが美味しいお弁当。
身の厚い鮭は塩鮭ではない、味噌味のみで程よい焼き加減。
天日干しちりめんののったごはんは、塩加減が美味しくて箸が進む。
添えられたピーマンの炒め物と、人参の醤油和えはほっとする合いの手。
まさに昭和のシャケ弁当。
豪華でなくてもよい。
これでいいのだ。