2015-02-10
岡山の美咲町の元気なシニアたちが地元を活性化させるために、耕作放棄地などを利用して、農薬、化学肥料なしのえごまを作っています。
えごまはしそ科の植物で、その種子はごまに似ています。
えごまの種子を熱を加えずに、搾って作ったえごま油がこれです。
えごまはいま注目のαーリノレン酸を豊富に含み、認知症やアレルギー症状、動脈硬化、心臓病などの改善に役立つ可能性がある食品として、注目されています。
日本では主に東北地方で作られていました。
このえごま油も優れた圧搾技術を持つ福島県の二本松市の工場で加工されています。
以前からえごま油をしてきた工場だけに、出来上がったものの質が違うそうです。
(放射性物質検査済み)
売り上げの一部は福島の農業復興支援に寄付されます。
利益優先ではなく、地元の活性化を目的としてえごまを作っているために、えごまの生産量は大変少ないです。
品切れすることもあるそうです。
現在岡山でも販売しているところはらんらんを含めて3箇所だけです。
美咲町で、地元のシニアたちが荒れた土地を耕して、農薬、化学肥料なしで作ったえごまを、福島のえごま油絞りをしてきた工場が加工して作ったえごま油。
それを使うことの意味を理解して下さる方に買っていただきたいです。