2018-07-25
7月27日金曜日に入荷のアルバンモーさんの「ヴィーガンうな重」。
うなぎを使わず、海苔をうなぎの皮に見立てて、豆腐を調理して海苔にのせ、焼いてうなぎのたれをつけたものに山椒をふって、ご飯にのせていただきます。
うなぎを使わないのに、十分なごちそう感が味わえます。
これはお寺の精進料理の「うなぎもどき」と同じです。
生き物の殺傷を禁ずる仏教では、植物性材料や海藻などを使って様々な料理を作ってきました。
おりしもらんらん亭ではただいま「夏仏展」の真っ最中。
精進料理を味わうのにぴったりです!!
仏像を見るためにわざわざ京都や奈良を訪れるワタクシは、京都で精進料理いただくこともあります。
お気に入りは嵐山の「西山草堂(せいざんそうどう)」。
天龍寺という大きなお寺の敷地内にある豆腐料理が有名な、精進料理のお店です。
精進寿司となす田楽とタケノコ(だったかな?)のg木の芽和え
がんもどきの炊いたもの
精進揚げ。山芋のすりおろしを海苔で巻いたもの、湯葉、しし唐などを揚げています。
メインは湯豆腐。
嵐山の「森嘉(もりか)」という有名なお豆腐屋さんの豆腐やがんもどきを使っていて、とても美味しいです。
お肉やお魚を使っていなくても十分満足できますよ!!
生き物の命を奪わない豊かな料理。
ぜひアルバンモーさんの「ヴィーガンうな重」でご堪能下さい。
posted by らんらん亭 | いちにちいちミリ | 2018/07/25 - 23:14 |